ギブミー語彙

文章力向上練習帖 兼 備忘録。

浅田真央サンクスツアー 軽井沢'18-06-02昼

2018年6月2日(土)の浅田真央サンクスツアー軽井沢 昼公演
忘れないうちにちょっと書きつづってみました。


とにかく真央ちゃんが素敵だった!
はじめて観た生のスケートおよびアイスショーが真央ちゃんで私は幸せです
真央ちゃんが好きで見に行ったとはいえ、お茶の間ファンなので、見てすぐに何のプログラム(曲)かわかるわけもなく、新潟公演のレポを読んでたぶん変更がなさそうだという判断のもと書いてるので、嘘が含まれてる可能性がないとは言い切れない残念仕様


ちなみに新幹線で軽井沢にたどり着いたのち、シャトルバスで移動しました。
が、車内の方々がみなさん荷物少なくて、え?防寒用に膨れた荷物いらなかった??? と思ったら、やっぱり寒い!
アイスショーというか、生スケートはじめてだったんですが、スケート場って本当に外が暖かくても関係ないんですね(氷があるから当然)
そんなスケート場があるのは風越公園というところ。オリンピックに使われた場所なのかな。外観に五輪のマークが入ってました。

 

12時に開演して、まずはスクリーンに流れる映像。
引退会見での決断のことばからはじまり、それからスケートをやらないと思ってたという発言も挟みながら、やっぱりスケートということで、サンクスツアーの決定について簡単にまとめたもの


映像が終わると、いつのまにか人影。
もちろん真央ちゃんに違いないんだけど、黒いローブに顔面まで覆われた黒いフードで全く誰だかわからない状態でその影が滑り出す(というか、よくわからないんだけど、あんな見えない状態でもふつう滑れるものなの?!という驚き)
そしてまずはフードがとれて真央ちゃんの顔が見えた瞬間場内きゃーっと歓声にわく。そしてローブも脱ぎ去り、きんきらの衣装でご登場
次にまずは舞ちゃん、無良くんと登場して、最後に他のメンバーもリンクへ
真央ちゃんは金のきらきらまぶしい衣装だけど、他は銀のきらきら同様の衣装
(男性陣の記憶がすこし曖昧だけど、たぶん上が似た感じで下が黒パンツかな?)
曲は「The Little Light of Mine」


曲が終わるかキリがいいところになって、マイクを持つ真央ちゃんと舞ちゃん登場。
真央ちゃんの声だー! わー! となってて、細かいこと覚えてない。
でも、全然違う声かと思ってたけど、やはり姉妹でなんか通じるところがあるのか、舞ちゃんの声が真央ちゃん... ではないよね?って思うことが何度かあったのが、ちょっとした発見。そしてお楽しみください的なメッセージで演技再開。
全員... と思わせて、舞ちゃん退場していくのを、お着替えだろうなと横目でとらえる。
集団で滑るのってエキシビジョンの最後のいっぱいのぐらいしか知らないから、厳選された群舞というのをはじめてみたけど、すごいかっこよかった。
全体を通しての感想なんだけど、揃っているときの美しさって言うまでもない形式美としてあると思う。でも、今回どちらかと言えば、思い思いに滑っているようで、バランスとかいろいろ調整されているんだろうなとずらしたうえで揃えられた美しさって感じがしてすごく好きだなと思った。本当に不慣れなジャンルは適切な語彙力がなさすぎる。
曲は「Smile」 これはおぼろに知っている気がする


続いて舞ちゃんによるシェヘラザード。パンツスタイルで、多分もともとの真央ちゃんの衣装に寄せてきてるのかな?
これまた全体通しての感想なんだけど、今回のアイスショーで舞ちゃんもまたすごかった。現役時代の舞ちゃんは正直印象が薄くて、妹にどんどん差をつけられるって大変だろうなとかそういう覚えしかない。ごめんなさい。
でも今回、基本的に真央ちゃんが引っ込んでるときはほとんど舞ちゃんが出てるから、真央ちゃんの次くらいに出てたんだけど、なんていうか「華」があって、素敵だった。元々競技よりショー向きだったのか進化したのか、細かいところは私にはわからないけれど、真央ちゃんをみにアイスショーにきたのに、えー、舞ちゃんこんなに滑るの?みたいな感想は私の中でいっさいなくて、真央ちゃんとは違った華やかさがあって、素敵だった


次に現れたのは、ハットを被り、渡されたステッキを手にもつ真央ちゃん。
「踊るリッツの夜」という曲名は知りませんでしたが、あ、みたことあるちょっとコミカルなやつだ!と楽しくみました。


そして男性キャストがあらわれたと思ったら、黒い服を着ていたはずの真央ちゃんはちょっと艶やかなピンクの衣装に早変わり!(順番は逆かも)
そしてはじまる「素敵なあなた」
これもなんとなく覚えがある気がするけど、ふつうに考えて、みていたとしても、真央ちゃんがひとりで滑ってるもののはず
今回のショーでは男性キャストのもとを渡り歩き、近づいたり離れたり、4人の男性を手玉にとる無邪気でかわいい悪女の完成です(私目線)
最終的には誰か一人の手を取っていたかな。とにかくかわいかった。


そしてここで2回目の映像。今度はオーディションと練習少しだったかな。
たしか舞ちゃんのインタビュー受け答え風のコメントで映像が終わり、真央ちゃんを除く女性5人で2曲。「月の光」と「オーバー ザ レインボウ」
5人って表現したけど、実際には舞ちゃんと女性4人って構成が適切かな
月の光では月に見立てた白いボールを、オーバー ザ レインボーは傘と虹のリボン(新体操とかで使ってる棒についてひらひらさせるやつ)をつかい、小道具込みで幻想的な美しさ。
最初の方に群舞が揃えず整えて素敵!って書いたけど、これはどちらかといえば揃えてきれいにまとめあげられている感じで素敵だった。それからオーバー ザ レインボーの途中で天井に青空が映し出されていたのもまたすごく刺さった。


舞ちゃんメインで2曲滑ったということは、やっぱりお次は真央ちゃん。
チェロスイートという曲だそうだけど、私これ多分よく知らないと思いながら、それまで以上にじっと注視でみてました
ステップをしてたときかな。すごく軽やかで、別にそれは真央ちゃんの演技として珍しいものではないと思うんだけど、ジャンプ以外でも本当に軽やかな姿をみて、この人の背中には本当に羽が生えてるんじゃないか、もしくは風船のように浮かべるんじゃないかとかそんなことを考えてました。


次は「ポル ウナ カベーサ」で舞ちゃんと男性4人。
「素敵なあなた」と比べてしまったんだけど、素敵なあなたが男性をふりまわす小悪魔だとしたら、こちらは男性をはべらかす女王様だなあと思いました。曲解釈として正しいのかは知りません
あ、でもまともな感想をいうと、リフトでもちあげられてるのがすっごかったです。


今度は浅田姉妹が登場せず、それ以外の男女で「仮面舞踏会」
ペア×4と群舞の混在みたいな感じですてきでした


その次は真央ちゃんと最初エルニくん? による「蝶々夫人
白い着物風の衣装ですごいきれいだった。みているときには曲がわかってなかったんだけど、肩のところに蝶の大きなアクセントがあって、あとから「蝶々夫人」だからかと納得。
曲の知識がさっぱりで本当に申し訳ないんだけど、これは恋人が去りゆき、残された女性の曲ってことでいいのかな。切なげな感じがとてもよかったです


ここで3回目の映像がはさみました。2回目から進んだ練習風景と、あとその時点まででやった曲の衣装選びの画なんかもありました。細かいところは覚えてないんだけど、無良くんが真央ちゃんについてしゃべって、そこで映像が終了。


そして無良くんによる「鐘」がはじまります。
(※2回目の映像おわりの記憶があやしいんだけど、3回目のこのときに今度は無良くんって思ったから、2回目は舞ちゃんでしめてたと思うんですよね)
やっぱりオリンピックシーズンのものってテレビで目にする機会が多いので記憶に残っているんですよね。世界選手権も含めて。ということで、バンクーバーのFS「鐘」です。それをあのときに寄せた赤と黒の衣装をきた無良くんがやりました。かっこよかったです。現場からは以上です。これ以上は語彙力が足りません。


次は舞ちゃんと女性陣によるジュピター。ジュピターだなって曲きいてたから間違いないんだけど、曲に記憶をとられた? きれいだったということは覚えています。うん、きれいでした。


その後の2曲は対? よくわかっておらず恐縮ですが「リチュアルダンス」の黒と赤だそうです。
黒は男性と黒い衣装の真央ちゃんでかっこよく、そして赤の女性5人があらわれて瞬く間に早着替え。本当に気づいたら赤の女性が6人に増えててびっくりしました。直前に真央ちゃんは女性たちと滑らないのかなって思ってたから、早着替えに驚いたあとは、あ、思ったら来た!というのが真っ先にきてしまいました
赤の方は色彩の印象操作もあるのでしょうが、艶やかで美しかったです。


そしてとうとうクライマックス。
ソチ五輪フリーの「ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番」が流れ、男性4人が一人ずつ順番に魅せ場を与えられます。1人が滑って、ジャンプで魅せ、次の1人があらわれていったん2人で滑って先の1人がはけていくというのを繰り返し、4人目の次、だいたい後半なのでしょうか、真央ちゃんがあらわれます。しかも、あのときの青の衣装で!!!
ただ、残念なことにジャンプ失敗真央ちゃん。抜けてしまったって表現でいいのかな。それで両頬に手をあてて、しまったーってやってたのが不謹慎だけどめっちゃかわいかった。ごめん


濃厚な80分間はあっという間に過ぎ、最終曲「愛は翼に乗って」の前に、最初にツアーロゴと説明映像はいったのかな。周囲で何人も泣いている人がいたのに、肝心の映像の記憶がすっぽぬけている。ポンコツで哀しい。
そうして真央ちゃんが今回のポスターにもなっている淡いピンクの愛らしい衣装で登場して魅せてくれます。
そして半分ほどがすぎたところで、スクリーンにひとりずつキャストの顔が現れて順番に登場してきます。舞ちゃん以外の女性4人→男性(最後無良くん)→舞ちゃん→最後に既に登場していた真央ちゃんが映し出されるという流れ
このあたりは終わってしまうのがさみしくて、細かいことが本当に思い出せない。そしてあっという間に時は過ぎ、公演は終了してしまいます。


アンコールの手拍子でメンバーみんな登場してくれたのですが、そのときに真央ちゃんがラフマニノフのジャンプリベンジしてくれたのが、すっごいすてきだったし、そのあとに顔の横で両手振って、やったやったって身振りでしてるのがめっちゃかわいかった。フェアリー
あと、最後の最後で幕の向こうに行ってしまったときも、ちょこんと出した(残った?)顔の位置を低くしていって、できるだけながく顔をみせてくれてたのも本当にかわいかった。すてきだった


サンクスツアーだけど、いいもの魅せてくれてこっちがありがとうでした。本当にありがとう! お疲れさま!

※興奮冷めやらぬ公演数日後にふせったーに投稿した内容をひっぱってきていますが
 記事作成にあたり、改行等、一部ぶろぐ仕様に編集しています(2020年1月某日)